認知の歪みの定義6

6拡大解釈（破壊化）と過小評価：誇大視と過小評価

(magnification and minimization)について

 自分の失敗を過大に考え、長所を過小評価する。

逆に他人の成功を過大に評価し、他人の欠点を見逃す。

双眼鏡のトリックとも言う。

＜例＞些細なミスをおかして、「なんてことだ。これですべて台無しだ」と考える。

（この例では、失敗の意味を過大に考えているので「誇大視」といえる。
些細な失敗を犯したことで今までのことが100%の失敗になると考えているとすれば、
「全か無か思考」ともいえる。）

このように「認知の歪み」のパターンは

互いに重なりあっている場合も多く、

いつもどれか一つの分類だけに、

あてはまるわけではない。

---

PS.複合的に起こるから、なかなか気付きにくいってのもありますね。

わたしの場合は、アダルトチルドレンや依存や前世リーディング…などなど、
自分なりに複合的な観点から、自分自身を見詰め向き合い…

そして、自分自身で…いろいろと試してみて、その結果…乗り越えてた！

そんな感じがしています。とにかく、その情報を得たら試してみて、自分に
合った方法を模索しつつ探すことから、わたしの場合は入っていきました。