認知の歪みの定義8

8すべき思考：すべき思考(should thinking)について  

何かやろうとする時に「～すべき」「～すべきでない」と考える。

あたかもそうしないと罰でも受けるかのように感じ、罪の意識を持ちやすい。

他人にこれを向けると、怒りや葛藤を感じる。

＜例＞「あの時、父親は怒るべきではなかった。」

「第二次世界大戦はおこってはならなかった。」

（→第二次世界大戦はおこるべきではなかった。物事の好き嫌いは別として、
おこったことは現実として受け入れることが大切です。）

何かをやろうとするときに、常に「～すべき」「～すべきでない」と考えると、
その基準に合わせようとして自分自身を追い詰めることになります。

できなかった場合は、あたかも自分が罰せられたように感じて、
自己嫌悪に陥ったり、暗い気分になりやすいのです。

「すべき思考」を他人に向けると、
他人の価値基準とは往々にして合いませんから、イライラや怒りを感じることになります。

---

PS.福ちゃんはコレが、強かったです。特に他人に対して…
そのため、生前は…かなりイライラし短気だったみたいですねぇ～

わたしも、若干こうした思考パターンがあったように感じますが…自分で気付き、
かなり意識して直すように努力し。いまは…ほとんど、なくなってる気がします。